学校園支援活動

保育園 小学校 中学校

地域の学校園支援活動から、
元気なまちづくりにつなげたい。

私たちの活動は、二年前柏原中学校統廃合問題から始まりました。
学校がなくなれば、地域もよりさびれてしまうことになり、反対の声をあげました。市教委の計画は昨年の春になんとか 撤回されましたが、それで問題解決とはいきません。
現在、柏原地域には小学校(児童約130人)、中学校(児童約90人)が各一校あり、いずれも一学年一クラスの小規模校です。今後、 少子化はさらに急激に進み、市が公表している人口推移値を見ると、十年後の2024年には子ども人口(0歳~14歳)は約30%減、2030年には約40%も減ってしまうそうです。
小さい学校は子ども達のデメリットが大きいという声もあります。しかし、私たちはそうは考えません。一クラス15~20人であったほうが、学習面でも生活面でもキメ細かな指導が受けられます。 クラス替えが無い、友達関係が固定化してしまうなどのデメリットがあることは認めますが、それを軽減させる知恵が必要ではないでしょうか。日本全体も少子高齢化が進んでいます。 もう「大きいことはいいことだ」の時代ではないのです。


地域住民も学校へ行こう!

自分たちの子どもや孫が卒業してしまうと、どうしても学校は縁遠くなりがちです。
昨年11月、柏原小学校の同窓会とジョイントし、地元の僧侶でプロのオペラ歌手である花月真さんの学校コンサートを開催しました。地域住民にも告知したので、思いもよらない大勢の方が 子ども達といっしょにコンサートを楽しんでくれました。こうした取り組みを今度も続けていこうと考えています。

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