東西東西プロジェクト



市民と行政のパートナーシップで、ふるさとを元気にする、
ふるさとがもっと好きになるムーブメントを巻き起こしたい。


米原市にはいくつかの市民活動のための助成制度があります。そのひとつが「まいばら協働提案事業制度」。
市民と行政がいっしょになって、地域課題の解決をめざそうというものです。私たちはこれに応募し、平成26年度の事業に採択されました。
題して、「東西東西(とざいとうざい)プロジェクト」
岐阜と県境を接し、古代から東西文化の分岐点であった柏原地域の特性をもっと知り、もっと活かしていきたいという思いで企画しました。また、隣接する関ヶ原町住民にも関わってもらい、交流を促進したいと考えています。
初年度である2014年のテーマは「歴史文化」です。
歴史ファン、歴女のみなさんはもとより、多くの方々にこの地域の魅力を体感していただきたいと願っています。


2014年度 テーマ「歴史文化」

江濃国境で考える 「境目の歴史文化」連続講座の開講
興味深い五つのストーリーを豪華講師陣が解説します。
「江濃国境 中山道中必携(ガイドブック)」発行
これまでは米原市・関ヶ原町をつなぐガイドブックはありませんでした。歴史文化講座の成果もふまえて、これまでにないものを作ります。
◆(仮)おもてなし交流「天下分け目の東西合戦」の開催
ここ旧中山道沿いはウォーキングする方々が少なくありません。かつての中山道宿場町の伝統を引き継ぎ、旅人へのおもてなしと地域住民との交流の場を計画中です。10月もしくは11月に開催予定。
これからの予定
◇2015年度 テーマ「ことば文化」
東西噺家競演の落語会や、「残したい方言」調査など。
2016年度 テーマ「食文化」
東西の食文化比較をもとに、食のイベントや新しいB級グルメ開発にもチャレンジしたいと考えています。

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